ペットの死

ペットロスとはどんな症状?【ペットロスを克服した体験談を紹介】

ペットロスとはどんな症状?【いますぐに解消できる方法】

ペットを亡くし、ペットロスの悲しみに包まれている飼い主の方へ。

ペットを亡くしたショックは他の人も感じてるの?どんな症状なのか知りたい。」

「ペットロスを克服したい。」

本記事では下記の内容を解説します。

◾️もくじ

1.ペットロスとは?

2.ペットロスを解消する方法

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この記事を書いている僕は、実際に今年、愛犬を亡くしてペットロスになりました。

14年と7ヶ月寄り添った愛犬に対する悲しみや後悔を乗り越え、わずか1ヶ月でこうして情報を発信するまでに克服した経験を基に書いています。

1.ペットロスとは?

ペットロスとは?

1-1 ペットロスってどんな状態なの?

ペットロスとは、「大切なモノを失った時に生じる強い喪失感」を指します。

これは心理学的に研究されている分野で、「対象喪失」と呼ばれる状態の全4種類ある内の1つに当たります。「対象喪失」の4種類とは、①愛情対象の喪失②理想の喪失③誇りの喪失④故郷からの別離のがこれにあたります。

ペットロスというのはこの4種の「対象喪失」の中で①の愛情対象の喪失が該当します。

例えば家族の死や永年連れ添った恋人との別れがこれにあたります。対象喪失が起こる理由ですが、心理学者の池内祐美さんによるとそれは今まで愛情を注いできた対象が突如としていなくなり、行き場を失うためだと言われています。また、この喪失感は対象物に対して強い想いがあるほど強力になり、快復までの期間が長期化するという研究結果(Weiss, Richard 1997年の実証)が出ています。

この例として、アイペット保険会社の調査でペットが亡くなった際に、ペットのことを「友達のような存在」だと答えた人のうち仕事を休んだ人は6.8%でしたが、ペットのことを「子供のような存在」のように可愛がっていた方はおよそ4倍の23.5%の方が仕事を休んだと答えました。

1-2 ペットロスの症状ってどういうものなの?

ペットロスは無自覚のうちに陥り、体調不良を誘発します。

ペットロスになっている人のうち、なんと半数を超える方がペットロスになった自覚がありません。そのため、自分でも気づかないうちに食欲が減退したり、集中力が散漫になり仕事が手につかなくなる人が多数います。ペットロスになる人は少数派ではありませんので安心してください。ペットを亡くしたあとに自身の体調がすぐれないと感じたら、無理せずにまずは快復に努めましょう。

ペットロスの具体的な症状についてお話しします。ペットロスの中で最も多い症状は仕事中に突然ペットのことを思い出し、涙が止まらなるというものです。身体の表にも症状が現れるため、すぐにペットロスだと気づくことができるかと思います。

次に症状として多いのは疲労感・無気力な状態が続く、不眠や食欲減退などの慢性的な症状です。これらの症状は一見周りからも気づきにくく、自身も気づかないため良い状態とは言えないでしょう。

1-3 ペットロスを克服するまでの期間

ペットロスによって体調不良を感じた方のうち、およそ半分の方が1ヶ月以内に快復しています。

ペットと別離した後に体調不良を訴えた人312名を対象にアンケートを取り、どれくらいの期間で症状が治まったかを調査した結果になります。

調査結果によると体調に不調を感じた人の約半数である46.2%の方が1ヶ月以内に症状が快復し、また8割の方が1年以内に症状が治まったと回答しています。つまり、悲しみに包まれている状態は時間が経過することで徐々に和らいでいくということです。

とはいえ、ペットロスの症状は数日やそこらで簡単に治るものではないことがこの調査からもわかるかと思います。冒頭でもお伝えしましたが、ペットロスの症状はペットに対する愛情が深ければ深い時ほど症状が重く、治療までの期間が長期化する傾向にあります。

快復までにかかる時間はペットに対する愛情の深さ、お別れした時の状況などに依って大きく変わってきます。もしご自身やご家族の体調不良を感じた場合は、無理せずに仕事をお休みさせてもらい、ゆっくりと時間をかけて療養に努めてください。

次に、ペットロスの症状を克服し、解消させる方法をお話しします。

私は、この方法で愛犬との死別からわずか1週間でペットロスを克服することができました。ぜひ克服の方法を参考にしていただき、ご自身やご家族の方のペットロスの症状を緩和する手助けができれば幸いです。

2.ペットロスを解消する方法

ペットロスを解消する方法

2-1 ペットロスを解消する方法

ペットロスを克服する一番の方法は、ペットの死に向き合うことです。

あなたが愛されていたペットが亡くなり、悲しむこと、後悔の念が生まれることはとても自然な心の流れです。その中で、ペットが死んでしまったことがまるで「自分が死んでしまったこと」かのように感じてしまい、死から逃避してしまうことは正常な反応です。しかしいつまでもこの気持ちから抜け出すことができないと鬱病になってしまったり、トラウマになってしまうと言われています。精神科医のフロイトは、この症状は「悲哀の仕事」をすることで克服できるとしています。

それではペットロスを克服する「悲哀の仕事」について具体的に説明します。

■「悲哀の仕事」でペットロスを克服する

まずはペットが死んでしまったという現実に向き合い、泣くこと。そして悲しい気持ちや考えを外に全て吐き出しましょう。例えば家族でテーブルを囲んで、愛犬が亡くなってしまってとても辛い、悲しい、悔しいという気持ちを口に出しましょう。

この作業をする時は、人と会話をする必要性はありません。SNSで自分の思いを文章で表現することで、たとえ人から反応を得ることができなかったとしても実際に会話をするのと同じように効果があります。

悲しみを吐き出したら、次に、後悔していることを吐き出しましょう。例えば僕の場合は「もっと散歩に付き合ってあげればよかった、雨の日は面倒で行かない日もあった、僕たち人間は起きている間の18時間くらいを自分のためだけに使っていたのに、愛犬は常に鎖で縛り付けて自由を奪った上で1日経ったの30分、1時間しか構ってあげられず、とても退屈な日々だったんじゃないのか。」と言った感じです。後悔を表現する時には出来るだけ具体的に、どう後悔していて何をしてあげたかったのかをアウトプットするようにしましょう。

「悲哀の仕事」は以上です。

僕が愛犬との絆を継続し、またさらに先のステップとして自身の人生を踏み出すことができた方法については、次の記事で紹介します。

 

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