ペットの死

ペット火葬はこの服装じゃないといけないの?【喪服と私服】

ペット火葬はこの服装じゃないといけないの?【喪服と私服】

ペットを火葬する手配は整えたけど、当日はどんな服装で臨めばいいかわからないという方へ。

「ヒトの葬儀は喪服を着るものだけど、ペットの場合は喪服を着るの?」

「火葬に持って行く持ち物に漏れがないか知りたい。」

こういった疑問に答えます。

◾もくじ

1.ペット火葬の時の服装

2.火葬に必要な持ち物は?

スポンサーリンク

1.ペット火葬の時の服装

ペット火葬の時の服装

 

1-1 ペット火葬は普段着で全然ok

ペット火葬の時は原則どんな服装でも大丈夫です。火葬業者はスーツの方が多いですが、飼い主さんは私服で構いません。

ヒトの葬式の場合はお坊さんを呼び、厳粛な空気の中葬儀を行います。しかし、ペットの葬式の場合は、ほとんどの場合ご家族のみで行うでしょう。そのため、周囲に気を遣う必要はありません。

具体的な服装ですが、実際のところ普段着で構いません。例えば、愛犬と普段散歩に出かけていたときの服装などで良いでしょう。ペットの気持ちになっても、普段の服で葬儀を行ってもらえた方がリラックスできますし、安心して旅立つことができるのではないでしょうか。

1-2 喪服を着るときは

それでも、大切なペットの火葬だから喪服を着たいという飼い主さんがいると思います。

その気持ちもとても素晴らしいです。真摯に向き合う姿勢を崩したくないという気持ちはペットにも伝わりますし、間違いなく喜んでくれるでしょう。

大切なのは、自身の気持ちを正直に服装に反映させて表現することです。「ペットが亡くなってしまって悲しい、その悲しみはヒトの家族を亡くした時以上の気持ちです。」ということであれば喪服を着ることが大げさな表現だとは誰も言及することはないでしょう。

 

1-3 実際に火葬を行ったときの服装【経験談】

僕が実際に愛犬の火葬を行ったときの話をします。

先に結論を言ってしまうと、僕は私服で火葬に臨みました。

僕が私服で愛犬の火葬に行った理由についてお話をします。当時の僕の家族には、ペットの火葬についての知識が一切ありませんでした。僕の親の世代では、犬や猫が亡くなったときの供養の仕方は自治体に引き取ってもらうか土に還すのが主流でした。

ですが、僕の強い希望で火葬を行うことにしました。その為、僕自身ペット火葬に関する知識がゼロの状態から猛烈に情報を集めました。

仕事が休めず睡眠時間を削りながら情報を集めていく中で、ペット火葬の産業はまだまだ発展途上の産業で法整備や慣例が定めっていないことがわかりました。

その為、ペットの火葬は飼い主さんの想いを一番に尊重してくれる業者が大半を占めます。なので結論を申しますと「自身の気持ちに最も合った服装で火葬に臨むこと」が正解となります。

具体的な服装ですが、僕の場合は黒いYシャツ、黒いチノパン、黒いスポーツシューズで黒を基調とした私服にしました。

僕自身、当時の気持ちを思い出すと黒い服を着ることで真摯にあなたの死に向き合っていますという気持ちを表していました。

そして火葬を通して愛犬との別れを済ませ、毎日僕の代わりに散歩をしてくれていた母親への感謝の意味も込めて愛犬が普段暮らしていたサンルームをピカピカに磨いてやりました。

こうして、自分の気持ちに正直に服装に反映させ、行動に移ることでペットロスを乗り越え、こうして情報発信をするモチベーションへと変換することができました。

驚くことに、僕の愛犬がなくなったのはわずか1ヶ月前です。

14年と7ヶ月連れ添った弟を亡くして寂しい気持ちを忘れることはありません。

しかし、こうして発信した情報が別の飼い主さんの役に立てば愛犬の死も報われると信じています。

 

2.火葬に必要な持ち物は?

ペット火葬の時の服装

ペット火葬に臨む服装が決まったら、後は当日火葬に必要な持ち物を再確認しましょう。思い出の写真などは30分あれば現像できてしまいます。ペットの供養のためにも必ず用意してあげましょう。

必要な持ち物は以下のとおりです。

■火葬に持ち込むもちもの一覧

①写真

②形見

③数珠とハンカチ

④カメラ

それでは順番に説明していきます。

2-1 写真

ペットの火葬を行うときにまず用意してあげるモノは思い出の写真の写真です。

後述する持ち物は家にある物ばかりですが、写真は現像する必要があるため、優先して用意しましょう

ペットの火葬で、思い出の写真を棺に入れるときに気になるのが、「家族写真は一緒に入れていいの?」という疑問だと思います。昔は家族写真を一緒に入れると、ペットと一緒に魂を連れて行かれてしまうなどといわれていました。

しかし、近年では旅立つペットが寂しくないようにと家族写真を入れる飼い主さんが増えています。

僕が愛犬の火葬を行った際は、家族写真を一緒に入れてあげました。

それも、横たわっている愛犬の顔の正面においてあげました。

これは、愛犬があの世で目を覚ましたときに最初に目に入るのが家族全員の揃っている写真なので寂しくならないようにという思いからこのようにしました。

意外と忘れがちな写真の現像ですが、ネット注文をして30分で現像ができますので、最悪当日まで忘れていたとしてもさっとお店まで取りに行けば大丈夫だと思います。

僕はカメラのキタムラで20枚ほど写真を現像し、家族写真を中心に10枚ほどを棺に入れました。残りの写真は写真立てに入れて現在、愛犬の骨壺とともに自宅で供養をしています。

2-2 形見

ペットの首輪や服、食べていたドッグフードなどの食べ物がこれに当たります。

形見を火葬に持っている理由は2つあります。

1つめの理由は棺に入れ、一緒に燃やしてあげる為です。普段ペットが食べていた食べ物は、プラスチックの袋に入っていると一緒に燃やしてあげることができませんが、ティッシュや布に包んであげることで持たせてあげることができます。

気持ち的にも、ペットがあの世でおなかを空かせないようにいつもの食べ物を持たせてあげることで安心できますよね。

僕の場合は、愛犬の好物が鶏の胸肉だったため、いつものように用意してあげたご飯の一部をティッシュに包んで、棺に入れてあげました。

このとき、母親は愛犬の口もとにこれを置いていました。「あの世で目が覚めたら、すぐに食べられるように。」という想いでこのようにしていました。

2つめの理由は葬儀の際に遺影とともに供えてあげることで、ペットが亡くなったという事実に向き合うためです。燃やせない物、例えば金属のついた首輪やいつもご飯をあげるのに使用していた食器がこれにあたります。

こういったモノは葬儀の際に供えることでペットの死に向き合うことができます

これは一見、辛い気持ちが増大してしまうだけのように思えます。しかし、ペットの火葬はお別れの最後のチャンスです。

ここで気持ちにも踏ん切りをつけないと、何年もずるずると後悔の気持ちを引きずってしまいます。

ここでしっかりとペットの死に向き合って、ご自身の人生を前進させて下さい。

2-3 数珠とハンカチ

供える物は上記で十分です。次に用意する持ち物は火葬の際に飼い主さんが使う物です。それが数珠とハンカチです。

数珠については、人によって考え方が様々ですのでここで言及はしません。これについては、ご自身の気持ちの問題だと思います。ただしハンカチは正直必須の持ち物です。

火葬の際にはどうしてもペットとの思い出が頭をよぎります。これは何度も言っていますが、火葬で大切なのはペットの死に向き合うことです。悲しい気持ち、苦しい気持ちを絶対に抑えないでください。

ここで抑えた分の気持ちはすべて後悔に変わって行きます。必ず思いの丈をすべて吐き出して、気持ちを切り替えましょう。

2-4 カメラ

個人的にはカメラを持って行くことをおすすめします。

遺体を撮影することは、実に賛否両論ですが、ペットの最期の姿を残すことは大切なことだと思っています。

僕は愛犬と散歩に行くたびに毎回カメラやスマホを持って行き、愛犬を撮影していました。今でも1000枚以上の写真とビデオを保管しています。それでも、ペットの一番最期の姿は火葬前の棺に納められた姿です。その時の想いを戒めとして忘れずにいるためも僕は1枚だけ、火葬の際に愛犬を写真に収めました。

要点まとめ

本日はペットの火葬に着ていく服装は喪服でも私服でも問題ないこと、自信の気持ちを表現できる服装にすること。そして火葬の際に持って行く持ち物の紹介をしました。

ペット火葬の事前にしなければならないこと、準備するモノについては「ペット火葬をする前にしなければならない3つのこと【火葬準備と当日の流れ】」でも紹介をしています。

準備がまだできていない飼い主さんは参考にしてください。

僕はツイッターで柴犬を中心としたペットの役立ち情報を毎日配信しています。もしこの記事が参考になったと感じていただけたらツイッターをフォローしていただけるととても嬉しいです。→Twitter:ユタカのペット愛好日誌

スポンサーリンク