ペットの死

ペットを火葬する場合、仕事は休めるの?【会社員が経験談を紹介】

ペットを火葬する場合、仕事は休めるの?【会社員が経験談を紹介】

ペットが亡くなって火葬を早くしてあげたいが、仕事を休めるのかわからないという方へ。

「ヒトの場合は忌引き休暇で数日休みがもらえるけど、ペットが亡くなったときは休めるの?」

「万が一会社を休めないときには、ペットの火葬は何日以内に行わなければならないの?」

こういった疑問に答えます。

■もくじ

1.ペットを火葬する場合、仕事は休めるの?

2.ペットの火葬は死後何日以内?

スポンサーリンク

1.ペットを火葬する場合、仕事は休めるの?

ペットを火葬する場合、仕事は休めるの?

1-1 ペットの死に忌引きはない

残念ながら、多くの会社においてペットが亡くなっても忌引きは適用されません

近年ではペットのことを人間の家族と等しく愛情を注ぐ飼い主さんが増えています。dPointClubの調査結果によると、なんと4人に3人(74.5%)の飼い主さんがペットの存在を家族と捉えていると答えています。

しかし、そんな世の中の残念ながら今でも日本企業のほとんどがペットの忌引き休暇を認めておりません。

これは筆者の僕が実際に愛犬を亡くしたときの経験談です。僕の愛犬が逝去したのは木曜日の朝9時でした。その日は仕事だったため会社を休むことができず、そのまま仕事をしていました。次の金曜日も、ペットが死んだため休ませてくださいと言うことができずとても後悔しました。

ペットを家族のように愛する飼い主は増えているのに、本企業で忌引きが導入されないことはとても残念です。ペット休暇の需要は日に日に増加している為、日本企業でも導入される日を待ちましょう。

1-2 有給を利用しよう

忌引きがないなら、有給を使って仕事を休みましょう

会社は有給の利用用途を問い詰める権利はありません。その為、周りにペットの死をまだ知られたくない時期に伝えずに済むことはとてもありがたいことです。

僕自身が愛犬の死を経験したため、ペットを亡くした時のつらい気持ちは痛いほどよく理解しています。実際に僕は平日に愛犬が亡くなり、仕事中に愛犬の死を知りましたが、その日は一切仕事に手が付きませんでした。火葬を行って供養を済ませたあとでも、1週間近くは仕事中に突然涙がこぼれてしまい仕事どころではありませんでした。

この時は有給を取得して素直に療養すべきだったと深く後悔しています。そのため、この記事を読んでいる飼い主さんは、是非有給を取ってゆっくりとペットの供養に専念してください。

 

1-3 今後ペット忌引きが導入される可能性はある

主にペット業界の企業と外資系企業を中心にペット忌引きが導入され始めています。

ペットの事を家族の一員として扱っている飼い主が増加している背景が後押しをして一部企業ではペット忌引き休暇、ペット休暇を導入しています。

ペット忌引き休暇が導入されている企業をいくつか紹介します。ペット保険会社のアイペット損害保険では、ペットが亡くなったとき3日間のペット忌引き休暇が取得できます。そのほか、有給とは別枠で2日間のペット休暇という、ペットと戯れる時間を作ってもらえる稀有な企業です。また、日本だけでなくイギリスペット食品会社Mars Petcareではペットを職場に連れていくことが認められていたり、1週間の有給が与えられる企業もあります。

日本でも、ペット休暇の有無が転職の条件としてメジャーになれば、自体が好転するかもしれませんね。

 

2.ペットの火葬は死後何日以内?

ペットの火葬は死後何日以内?

2-1 ペットの火葬は遅くても7日以内

とはいえ、やはり仕事を休めないという飼い主さんが大半を占めると思います。

そんな時、気になるのはペットが亡くなってから何日以内に火葬をしないといけないのか?ですよね。

ペットの火葬は、時期に依りますができれば3日以内、最低でも7日以内に行いましょう。

この日数以内に火葬を行わなければならない理由はいたってシンプルです。それは遺体の腐敗が進行してしまうからです。大事な家族はきれいな姿で最期まで見送ってあげたいですよね。

遺体を安置する上で一番大切なのは気温です。なるべく気温が上がらない車庫などに運んであげることが望ましいです。安置するときは必ず保冷剤冷凍させたペットボトルを身体に当ててあげましょう。こうすることで、腐敗を遅らせることができ遺体の安置できる期間が延びます。

しかし、この処置を行っても安置できる日数はとても短いです。具体的な日数で言うと、夏の暑い時期で2~3日、冬の寒い時期で4~5日です。そのため、特別な処置ができない限りは3日以内に葬儀を執り行うようにしてください。

 

2-2 遺体の安置期間が5日を超える場合はドライアイスを使用すること

どうしても仕事の休暇が取れないときや、家族の都合がなかなか合わず安置期間が5日を超えてしまう場合もあります。その場合はドライアイスを購入して安置期間を延ばします。

保冷剤は温度が0℃ですが、ドライアイスは-80℃です。単純な温度を見ても効果が高いことが分かるかと思いますが、ドライアイスには長期間遺体を安置するのに適している理由がもう一つあります。それは、溶けるまでの時間が保冷材より長いという点です。保存方法によっては1週間経っても溶けないと言われています。

具体的に、ドライアイスを使った安置方法の紹介をします。

■ドライアイスを使った安置方法

まず、冷気を無駄に逃さない為に発砲スチロールの箱(断熱能力に優れている為)に遺体を納めます。

もし箱がない場合は、段ボール+毛布で代用しましょう。

その後、ドライアイスを箱に入れ、なるべく空気に触れないようふたをしてあげましょう。

これで夏場でも4~5日、冬場であれば7日は腐敗を遅らせることができます。

それでは、肝心のドライアイスの入手方法について紹介をします。いまはAmazonや楽天で簡単にドライアイスを購入する事ができます。ほとんどの場合で翌日~2日で自宅まで届けてもらえるので、火葬まで期間が開いてしまうと判明した時はすぐに購入しましょう。

また、急ぎでドライアイスを入手したいと考えている場合は近所にあるヒトの葬儀会社に連絡をして、譲っていただけないか相談してみましょう。葬儀会社はヒトの遺体処置に対応する為、ドライアイスを保管している可能性が高いです。ほかにも、昔はよくあった氷屋さんを地図アプリで検索してみるとよいでしょう。ドライアイスを販売してくれる可能性があります。

詳しい遺体安置の方法については、「ペット火葬をする前にしなければならない3つのこと【火葬準備と当日の流れ】」で方法の紹介を体験談と共に紹介しています。

安置の方法を知りたいという方は参考にしてください。

 

2-3 ペット火葬業者の探し方

ペットの遺体安置ができたら、早急にペット火葬業者を探しましょう。

ペット火葬業者は1つの火葬に往復1時間以上の移動と数時間の火葬処理を行う必要がある為、1日に対応できる火葬案件の数は限られています。ペット火葬業者と予定を合わせられず遺体が腐敗してしまう事態は絶対に避けなくてはなりません。

また、火葬業者を選ぶときに気を付けなければいけないのが「金銭トラブル」です。

失敗しないペット火葬業者の選び方については「ペット火葬っていくらするの?【相場と失敗しない業者の選定方法】」で紹介しています。

まだペット火葬業者を探せていない飼い主の方、選んだ業者が本当に悪徳業者じゃないか不安だという方は参考にしてください。

 

まとめ

以上、今回はペットの忌引き休暇はほとんど取得できない為、有給を利用して供養をすべきという話と、休暇が取得できない場合の遺体安置期間は最長で7日間という話でした。

これからどんどんペットが亡くなったときに必要な情報を発信していきますので、今後ともよろしくお願いします。

スポンサーリンク

僕はツイッターで柴犬を中心としたペットの役立ち情報を毎日配信しています。もしこの記事が参考になったと感じていただけたらツイッターをフォローしていただけるととても嬉しいです。→Twitter:ユタカのペット愛好日誌