ペットの死

愛犬の遺体を処理するためしなければいけないこと【飼い主の体験談】

愛犬の遺体を処理するためしなければいけないこと【飼い主の体験談】

愛犬が亡くなった時に、しなければいけない処理を知りたい飼い主さんへ。

「愛犬が亡くなってしまい途方に暮れているが、実際のところ犬が亡くなったときに何をしてあげればいいのかが分からない。」

「処置をしてあげた後は何をしてあげればいいのかについて知りたい。」

本記事では下記の内容を解説します。

 

◾もくじ

1.愛犬の遺体を処理するためしなければいけないこと

2.遺体の処置をしたあとは何をすればいいの?

僕は先月まで14年と7ヶ月連れ添った愛犬がいました。

しかし彼との別れの時がやってきて、彼は静かに旅立ちました。この記事はそのときの体験談を基に書いています。

 

1.愛犬の遺体を処理するためしなければいけないこと

愛犬の遺体を処理するためしなければいけないこと

1-1 目を閉ざし、四肢をしまってあげる

愛犬が亡くなったときは、まず最初に愛犬の目を閉じてあげましょう。その後に伸びきってしまっている手足を畳んであげます。

最初に目を閉じてあげる理由は、すぐに閉ざして上げないと筋肉が硬直してしまうとその後に開いたままになってしまう為です。多くの犬は、火葬をする際に目が開いたままになってしまっているとのことです。愛犬に少しでもきれいな姿で旅立ってもらいたいですよね。

愛犬の目を閉じて上げるやり方ですが、手で覆って上げるだけでは閉じません。そっと力を加えてまぶたを被せてあげたら、そのまま数分間抑えて上げることで目が閉じます。

ただし、死後すぐに閉じてあげても筋肉の収縮が影響でまたすこし開いてしまうことがあります。繰り返し閉じてあげても良いですが、生き物の構造上仕方のないことです。その為、一度閉じたあとは白い布などで顔を覆ってあげるとよいでしょう。

 

次に手足を畳んであげる理由です。それは火葬を行う際に手足が伸びきった状態だと桐棺の中に遺体が納まらない可能性があるからです。また、だらっと伸びきってしまっている状態よりしっかり整えてあげた方が愛犬も姿勢が楽ですし、飼い主としても痛ましい姿のままで放置したいとは思いませんよね。

畳む方法ですが、手足と身体全体を軽く曲げてあげて、可能であれば伏せながら寝ているような姿勢にしてあげるのが望ましいです。しかし注意点としては、死後すぐに動かしたとしても、手足は思いの外動かないかと思います。さらに死後硬直が始まると更に動かせなくなります。なので、あくまでも動かせる範囲で整えてあげるくらいにしてあげるとよいでしょう。

僕が愛犬を亡くした時もこの処置をしてあげました。目を閉じてあげ、その後は白い布で覆っていましたが、やはり2日ほど後に確認してみると目がうっすらと開いてしまっておりました。また手足もほとんど動かすことができず横たわる形で3日間安置し、その姿勢のまま火葬をしてあげました。できれば、もう少し整った姿勢で送り出してあげたかったなというのが本音です。

 

1-2 体液を拭き取ってあげる

犬が亡くなると、鼻や肛門から体液が出て来るため拭き取ってあげましょう。

犬が亡くなると全身の筋肉から力が抜けます。その結果、尿やうんちが漏れてしまうほか鼻から体液が出てしまうことがあります。

の為、床が汚れてしまうことと、愛犬自身の身体自身が汚れてしまうことを防ぐためにも下にバスタオルを敷いておきましょう。

その後、顔と肛門のあたりにそれぞれタオルを当てておきましょう。半日もしないうちにこの現象は収まりますので、その後は濡れたタオルなどで全身をきれいに拭いてあげるといいです。

 

1-3 身体を十分に冷やし、安置する

上記の処置が終わったら、保冷剤で遺体を十分に冷やして安置しましょう。

犬の遺体は放置してしまうと夏で2日、冬で3日経つと腐敗してしまいます。翌日に火葬をするのであれば問題ありませんが、ほとんどの飼い主さんは仕事の都合、ご家族の都合で日程がとれず火葬を執り行うのに3日は掛かってしまうでしょう。

保冷剤で遺体を冷やすことで安置できる期間を+2日程度伸ばすことができます。

そうすれば夏でも4日間、冬は5日間安置できます。もちろん日差しは厳禁です、車庫などの直射日光を避けつ気温の上がりにくい場所に安置してあげましょう。

保冷剤は半日で溶けきってしまうため、数が足りない場合はペットボトルを冷凍し代用します。もし、5日以上安置をしなければならない状況に陥った場合は、ドライアイスで遺体を冷やします。

遺体を冷やして安置する方法とそのときの体験談については、「ペット火葬をする前にしなければならない3つのこと【火葬準備と当日の流れ】」でも紹介しています。

気になる方は参考にしてください。ドライアイスの用意の仕方、その効果についても説明しています。

 

 

2.遺体の処置をしたあとは何をすればいいの?

2-1 ペット火葬業者に火葬を依頼する

遺体の処理が終わったら、次はペット火葬業者に火葬の依頼をしましょう。

犬が亡くなった時は、ヒトと同じように火葬を行うのが現代の主流です。

一昔前までは埋葬するのがスタンダードでしたが、愛犬のことを家族の一員と捉える飼い主さんが増加し、今では9割以上の飼い主さんが愛犬の亡くなった際に火葬で供養を行っています。

現代ではペット専門の火葬業者が至る所に存在します。火葬を依頼するときは大抵の場合都内、県内などの地域の業者にお願いするしか選択肢がありません。いくら東京の火葬業者が有名でも、大阪から火葬に行ってあげることは現実的ではありませんよね。

その為、お願いする火葬業者が信頼できる会社なのかはご自身で調べ、判断する必要があります。

参考までに、僕が愛犬を火葬する際に利用した「ねむりの里」というペット火葬業者の紹介を「僕が町田市のペット火葬業者から「ねむりの里」を選んだ2つの理由」でしていますので気になる方はご覧ください。

ペット火葬業者を選ぶときに気をつけるポイントや、どんなサービスが火葬業者において良いサービスなのかを説明しています。

 

2-2 思い出の品を整理する

火葬の日取りが決まったら、あとは火葬の準備を進めるだけです。

愛犬との絆を再確認するように思い出の品を整理しましょう。

火葬に向けて、時間はあまり残されていません。愛犬の為にできることは限られています。その一つが火葬の準備です。悔いなくお別れができるよう写真や大好きだったおやつを供えてあげるだけでなく、供花を用意してあげることを忘れないようにしましょう。

 

2-3 最期に悔いのないようお別れをする

火葬当日は最期の別れの日です。

愛犬の姿を見れるのは正真正銘その日が最後になります。後悔のないようにお別れし、その後にご自身やご家族が立ち止まらずに自分の人生を前に踏み出せるようにすることが火葬の目的でもあります。

愛犬も、いつまでも大切な家族に自分のことで悲しんでいてほしくはないでしょう。これまでたっぷりと注いできた愛情は必ず愛犬も忘れません。いつまでもお互いのことを忘れずに人生を歩んでいきましょう。

 

要点まとめ

 

本日は愛犬の遺体を処理する方法を①目を閉じる②体液を拭く③身体を冷やす、の3段階に分けて紹介しました。また、遺体の処置が終わったあとにしなければならない大切なことについても説明をしました。

 

これを読んでいる飼い主さんは愛犬を亡くし、気が動転してしまっているかもしれませんが、どうか落ち着いて愛犬の死に向き合ってください

僕も一時期愛犬の死から目を背けてペットロスになった経験がありますが、死に向き合うことで愛犬も報われますし、自身がやってきたことも報われると信じていますので行動に踏み出してください。

この記事が少しでも、読んでいる飼い主さんの心の支えになってくれると幸いです。

 

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