ペットの死

元気な飼い犬を安楽死させたニュースが話題に【僕は、ありだと思います】

元気な飼い犬を安楽死させたニュースが話題に【僕は、ありだと思います】

飼い主の女性が死ぬ間際に遺した、ある遺言をその近親者が実行し健康な飼い犬が安楽死させられたというニュースが先日、アメリカを中心に世界で話題となっています。

◾本記事の内容

1.元気な飼い犬を安楽死させたニュースが話題に

2.元気な愛犬を安楽死させることに対する意見

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1.元気な飼い犬を安楽死させたニュースが話題に

元気な飼い犬を安楽死させたニュースが話題に

ニュースのリンクはこちらになります。

詳細は以下のとおり。

1-1 飼い主の遺言「飼い犬を安楽死させてほしい」

アメリカ、ヴァージニア州にて、女性が亡くなる際に「自分の死後は飼い犬のエマを一緒に埋葬してほしい」と遺言を残しました。その女性の意思を尊重して、近親者たちはシーズーのミックス犬、エマを安楽死させる準備を始めます。

 

1-2 施設の職員が全力で否定

個人の都合で動物の命を奪うことはあってはないと考える人がそれを阻止すべく立ち上がりました。女性の死後、エマを保護していた動物シェルターの施設職員たちです。「エマなら簡単に引き取り手が見つかるから、誰かに譲るべきだ」と2週間に渡って説得を続けました。

 

1-3 近親者の選択は…

最終的に、近親者はエマを引き取っていき、安楽死が実行されました。そしてエマは火葬され、遺骨が骨壺に納められたのちに、女性の遺言通り同じお墓へと埋葬されました。

 

2.元気な愛犬を安楽死させることに対する意見

元気な愛犬を安楽死させることに対する意見

あなたは、元気な愛犬を安楽死させることを「あり」だと思いますか。それとも「なし」だと思いますか。

最初に、柴犬を14年間家族のように愛し、老衰で最期を看取った経験がある僕の意見から話していきたいと思います。

2-1 ぼくは、ありだと思います

この話を見たとき、僕は飼い犬を安楽死させること自体は「あり」だと感じました。

その理由は、愛犬にとっての一番の幸せが愛する飼い主と共に旅立つことなのであれば、それを否定することはできないと思ったからです。

僕は愛犬を看取る側でした。もし、僕が愛犬を遺して家族全員が事故で亡くなってしまったとしたら、僕は愛犬を安楽死させる選択肢を選ぶ可能性があります。それが愛犬にとって、一番の幸せなのであれば安楽死は一つの解答としてあるべきだと思います。

 

こういった意見を述べると、「そんなの関係ない!」「健康な犬を安楽死させるなんて、そんなの殺すのと変わらないじゃないか」と思った方もいると思います。

確かに、事情もなく自分の我が儘で愛犬を安楽死させることはあってはならないと思います。

僕の愛犬は緑内障を患い、失明していました。愛犬がもし他の家族に引き取られたら。盲目の愛犬を散歩させる際に怪我させてしまうかもしれない。満足に可愛がってもらえないかもしれない。あるいは元々飼っていた犬に虐められてしまうかもしれない。

そうして苦しむ姿を想像すると、心が痛みます。とても傲慢かもしれませんが、僕は愛犬のことを一番幸せにできた自信があります。その為、もし僕自身が愛犬を養って上げられることができなくなる状況になれば安楽死を選んだ可能性は否定できません。

今回の件に関して言えば、明らかに女性の一存で安楽死させられてしまった為、これがエマにとっての一番の幸せとは言えなかった可能性が高いです。

でももし、女性が亡くなったことで愛犬が苦しむ状況下にあったのだとすれば、僕は愛犬を安楽死させるという選択肢自体は否定できないと思いました。

 

2-2 世界中のヒトの意見

このニュースが報道された時の意見をいくつか紹介していきます。

こちらは日本人の方の意見です。遺言を残したのが自身の家族だとすれば、とても難しい問題です。もし自分自身がその選択を迫られたとき、自身を持ってあなたは決断できますか。

 

簡単に翻訳すると、「これは飼い主、近親者、安楽死を実行した獣医の全てが途方もなくクズだった時のケースだ」と言っています。やはり犬の想いを尊重せずに安楽死を選択したことが圧倒的な批判を生んでいます。

 

簡単に翻訳すると、「この選択は意思を尊重しているけど倫理観を無視している。私の愛犬はその苦しみから解き放つ為に安楽死せざるを得なかった。なぜ生きる権利を持った健康な犬を安楽死させるの?犬の寿命が尽きるのを待ちなさい。」という意見です。

彼女は自分自身の愛犬がやむを得ない理由で安楽死の道を選んだことから、その必要がなかった健康な飼い犬の安楽死に対して疑問を投げかけています。

 

2-3 日本で飼い犬の安楽死は認められているの?

実は、日本でも飼い犬を安楽死させることはできます。

動物愛護法第7条4項では、「動物の所有者は、その所有する動物の飼養又は保管の目的等を達する上で支障を及ぼさない範囲で、できる限り、当該動物がその命を終えるまで適切に飼養すること(以下「終生飼養」という。)に努めなければならない。」

という動物愛護の法律が定められています。

その為、日本で上記のような飼い主の意思による安楽死が求められた場合は、この条項から安楽死は認められません。しかし、もしそれがやむを得ない状況であれば安楽死は認められます。

これまで、このような事案はあまり話題になりませんでしたが、近年ペットを家族の一員として飼う家庭が増加しています。こういった背景からも、「ペットは法律上モノとされている」ようなペットの扱いに関する法律への疑念は強まっています。ペットを愛する飼い主の数が増え、その声が大きくなることで法改定の動きは強まっていくのではないのでしょうか。

もし、この記事を通して小さなことでもいいので感じたことがあれば、是非その意見を表現してください。そのひとひと言が積み重り、ペットに優しい社会に時代が変わっていくと信じています。

 

要点まとめ

今回は、アメリカで話題になった、健康な飼い犬を安楽死させたニュースについて紹介をしました。また、そのニュースに対して僕自身の見解を残しました。

この記事を通して、些細であっても感じたことがあればツイッターを通してコメントをしていただけると嬉しいです。

 

元のニュースのリンクはこちらになります。

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