犬と生活

犬に蚊取り線香、害はないの?【蚊に刺されると犬が死ぬかもしれない話】

犬に蚊取り線香、害はないの?【蚊に刺されると犬が死ぬかもしれない話】

蚊取り線香の煙が愛犬にとって有害なのか知りたい方へ。

「夏になり、蚊が増えてきたけど、犬にとって蚊はフィラリアに感染する危険があるって聞いた。」

「愛犬を外で飼っているけど、蚊取り線香って犬に害はないの?」

と気になっていませんか。

また、

「犬専用の蚊取り線香ってあるの?ヒト用のものとどう違うの?」

こういった疑問に答えます。

 

◾本記事の内容

1.犬に蚊取り線香、害はないの?

2.犬専用の蚊取り線香を使う理由

3.蚊に刺されると犬が死ぬ可能性がある

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愛犬の柴犬を14年間外で飼っていました。

フィラリアなどの蚊の病気に悩まされることなく、最後まで健康に暮らすことができた経験を基に疑問に答えていきます。

1.犬に蚊取り線香、害はないの?

犬に蚊取り線香、害はないの?

1-1 蚊取り線香の煙は、犬に害はない

結論から言うと、人間用の蚊取り線香は犬に害がありません

蚊取り線香の煙は、昆虫・爬虫類に対して殺傷能力を持つ成分でできています。

その為、哺乳類のヒトや犬には害を及ぼしません。

 

ですが、いくら害がないといっても、煙を吸いすぎてしまうと愛犬の体調が悪くなってしまったり、咳き込んでしまう恐れがあります。

なので、蚊取り線香を使用するときは以下の点に注意してください。

1-2 蚊取り線香を使用するときの注意点

①風通しの良い場所に設置する

②屋内なら、2時間に1回は換気をする

③愛犬の手が届かないところに設置する

上記のとおりです。

①②は煙を充満させないことがポイントです。

いくら害がないとはいっても、ヒトが吸い過ぎると気持ち悪くなるように、犬にも影響があります。

③は火のついている蚊取り線香に愛犬が踏んだり咥えて、やけどする恐れがあるのでそれを予防することが大切です。

 

これは僕が飼っていた柴犬に、蚊取り線香を焚いてあげていた夏のことです。

夏になると蚊が大量に発生するので、愛犬を外飼いしていた僕の家では毎年蚊取り線香を使っていました。

 

煙が出ている間は、やはり犬にとっては刺激が強いのか蚊取り線香に近づくことはあまりありませんでした。

しかし、ふとした時に愛犬が足を引っかけてしまって蚊取り線香を倒してしまうことはよくありました。

こういうときは、リードの限界、愛犬がどうやっても触ることができない場所に設置することでトラブルを回避できるようになりました。

もし、屋内で飼っているのであれば高い位置など愛犬の手が届かない場所に設置するとやけどの心配をしなくて済みます。

また、蚊取り線香の容器を倒すと、灰が散らかってしまい掃除も大変でした。

あまり遠くに設置すると煙が届かず、効果がなくなってしまうのでリードを伸ばしても届かない位置が最適だと思います。

犬の場合は鼻が特に敏感なので、ヒトが使うとき以上に注意してあげましょう。

2.犬専用の蚊取り線香を使う理由

犬専用の蚊取り線香を使う理由

2-1 燃焼の持続時間が長い

犬専用の蚊取り線香は持続時間が13時間と、とても長いです。

これは、屋外で使用することを目的に作られているからです。

 

人間用の蚊取り線香は6時間~9時間持続するものが一般的です。

一番の理由はヒトが寝る時間に合わせて作られているからですね。

 

それに対して、外飼いの犬は1日中外で暮らしています

その為、犬専用の蚊取り線香は長く効果を発揮するように作られています。

 

長年使っていましたが一度火をつければ、半日は煙が持つため結構手間いらずで便利でしたよ。

 

2-2 実際に10年以上使ってみた感想

ペット用 アース渦巻

僕は「ペット用 アース渦巻」という蚊取り線香を10年以上愛用しました。

ほかの商品は、すみません、実は10年間これしか使ってきませんでした。というのも、犬専用蚊取り線香で一番有名なのがこの商品だったからです。

この商品で不便な点がなかったので、ほかの商品を検討する余地もなかったですね。

 

使っていた感想ですが、効果はしっかりありました。

蚊がぷ~んぷ~んと愛犬の周りを飛んでいるときに蚊取り線香を炊くと、あっという間にいなくなります。

ときどき床にしんだ蚊が落ちていたので、「これ愛犬に害はないのかな?」と心配になったこともありました。

 

でも実際使っていて、よっぽど寝ている近くに蚊取り線香を設置しない限りは愛犬が咳き込んだりすることはなかったので、問題なかったと思います。

愛犬はちゃんと長生きして、柴犬の平均寿命は12歳~と言われる中で、14年と7ヶ月元気に過ごしました。

 

個人的にアースの蚊取り線香の良かった点は、専用の頑丈な蚊取り線香入れが付属していることです。

かなり硬く蚊取り線香をカバーしてくれるので、愛犬が近づいてひっくり返したときもやけどする心配が一切ありませんでした。

 

また、容器の中に予備の蚊取り線香を20本くらい入れておけるので、設置の手間が省けるのが超便利でしたね。

愛犬を外飼いしているなら、夏の蚊取り線香は必須です。

 

3.蚊に刺されると犬が死ぬ可能性がある

蚊に刺されると犬が死ぬ可能性がある

3-1 犬が蚊に刺されるとフィラリアに感染する

ここまで、蚊取り線香は犬に害はないことをお話ししました。

こういった話をすると、

「犬って毛深いから、どうせ刺されないし大丈夫でしょ。」「蚊に刺されてもかゆいだけじゃん。無視すれば良くない?」

と考える方もいると思います。

たしかに、僕も下記の話を知るまでは、同じように考えていました。

 

なので、次は蚊に刺されると犬が死ぬかも知れないというお話を紹介していきたいと思います。

愛犬の命に関わる重要なお話なので、必ず知っておいてください。

犬が蚊に刺されると、「フィラリア」という寄生虫の幼虫が体内に侵入する可能性があります。

 

すべての蚊がフィラリアをもっているわけではありません。

フィラリアに感染した犬を蚊が刺し、血液を吸い取るとその血にフィラリアの幼虫がいます。

その蚊が別の犬を刺すと見事フィラリアに感染するという寸法です。

 

フィラリアは犬の心臓に寄生し、住みついてから半年でなんと全長17~28cmまで成長します。

フィラリアが成長すると、次は卵を産み大量に繁殖します。

最終的に心臓は完全に巣喰われ、犬は死亡します

フィラリアはとても恐ろしい病気で、予防をしていない外飼いの犬は、3年間で95%の確率でフィラリアに感染するという調査結果を獣医が発表していました。

 

フィラリアの恐ろしさを理解していただけたでしょうか。

これこそ蚊から犬を遠ざけなければいけない理由なのです。

 

3-2 フィラリアの予防はまず注射をすること

フィラリアは予防接種をすることで防ぐことができます。

現代ではフィラリアの予防接種が一般的になり、フィラリアの感染率はかなり低くなりました。

いまではどの動物病院でも予防接種が受けられるかと思います。

予防接種をすると効果は1年間持続しますので、毎年受けさせてあげましょう。

僕は毎年欠かさず病院に通い、愛犬に予防の注射をしてもらっていました。

 

夏になると毎年蚊取り線香を焚いてあげて、蚊の対策は万全でした。

僕自身は虫除けスプレーの匂いが苦手で、対策を怠っていたら散歩をするたびに両足を4カ所くらいずつ刺されていっつもかゆい思いをしていました。あほですね。

飼い主さんの対策はともかく、愛犬の蚊対策は万全にしてあげましょう。

 

万が一、愛犬がフィラリアに寄生されていると感じたら、獣医に診てもらいましょう。

フィラリアに感染した犬の症状は以下のとおりです。

①運動をすると激しく息切れする

②咳がでる

③おなかが膨らむ(臓器循環不全によるもの)

④吐血

一度フィラリアに感染してしまうと、その症状自体が死につながるほか、治療の際に死に至るリスクがあります。

その為、一番大切なのは予防接種と蚊除けによる感染自体の防止になります。

※余談ですが、フィラリアは人間や猫にはほとんど感染しません。

 

要点まとめ

今回紹介した内容は以下のとおりです。

①蚊取り線香の煙は犬に害はないよ

②犬専用の蚊取り線香と人間用の違いは持続時間

③犬が蚊に刺されるとフィラリアという病気で死ぬ可能性がある

④予防接種、蚊除けが有効です

僕はツイッターもやっていますので、

もしこの記事を通して参考になったと感じていただけたらコメントをいただけるととても嬉しいです。→Twitter:ユタカのペット愛好日誌

 

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