犬と生活

愛犬がすごい暑そう…柴犬の毛のカットはすべき?【必要ないですよ】

愛犬がすごい暑そう…柴犬の毛のカットはすべき?【必要ないですよ】

柴犬は毛をカットする必要があるのか知りたい方へ。

「柴犬は夏になると大量に毛が抜けるけど、毛のカットはしなくていいの?」

「換毛期ってなに?毎年すごい毛が抜けるけど、抜ける意味が分からない。」

こういった疑問に答えます。

◾本記事の内容

1.柴犬の毛のカットはすべき?

2.柴犬の換毛期ってどういう現象なの?

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僕は14年間柴犬を飼っていました。

当時は毎年夏になると毛が大量に抜ける愛犬のことが心配でした。

でも、柴犬の生態を理解することで、毛が抜けることは柴犬の毛の構造上、理にかなった現象であることを知って安心することができました。

1.柴犬の毛のカットはすべき?

柴犬の毛のカットはすべき?

1-1 柴犬の毛のカットは必要ないです

柴犬は夏になっても毛のカットをする必要がありません。

柴犬はカットをしなくても自然と必要ない毛は抜けていって、その季節に最適な毛が生えます。

具体的な例として、僕が柴犬を飼っていたときの話をします。

僕の愛犬「ゴエモン」は、冬の寒い時期はいつもモコモコとした毛に覆われていました。

季節が移り変わり、次第に夏が近づいて気温が上がってくると、ゴエモンのモコモコの毛は次々と抜けていきます。

そこで抜けていくのはモコモコの毛だけです。

モコモコの毛がすべて抜けると、ツンツンとした剛毛だけが残ります。

※モコモコの毛とツンツンの毛の違いは後ほど説明します。

 

モコモコの毛はものすごい量が抜けます。

全身の毛が抜けていくので、時間も掛かりますが1ヶ月ほどで完全に抜けきるかと思います。

抜けていく毛の量は両手には収まらず、処理に困るぐらい残ります。

 

愛犬の抜けた毛の処理あなたはどうしていますか?

もし、毛玉を放置しているようであればすぐに処理しましょう。

 

すぐに処理しなければいけない理由についてお話します。

 

1-2 抜けた毛玉の処理はすぐにして!

僕は毛玉の量がまとまったら、ビニール袋に包んで燃えるゴミで捨てるようにしていました。

よく、毛玉を家の中に放置する方や庭にいますが、絶対に止めましょう。

僕はもともと、愛犬の毛を抜いたらそのへんに放置するタイプでした。

そんなぼくが、毛を取った後に毛玉をすぐに処理するようになったエピソードを紹介します。

 

僕がやらかしたミスなのですが、愛犬ゴエモンの毛をブラシで大量にとってあげた後に毛玉を庭に放置しました。

なんと、1週間ほど放置したら、毛玉がダニの巣窟になりました。

なにか動いてる?と近づいてみて気がついた時は一人で阿鼻叫喚です。

想像以上に、超大量に繁殖しますよ。

 

愛犬の毛玉の中で「何か」が絶えずうごめくあの感覚は地獄そのものでした。

毛玉はすぐに捨てましょう。

 

捨てるときはビニール袋で密閉した方がいいですね。

家の中で繁殖されたらたまりませんので。

 

愛犬を外飼いしている場合は、室内で飼っているよりも虫がついている可能性が多いです。

とはいえ、室内飼いをしている場合も、散歩に行ったときに虫がつくので、安心してはダメですよ。

 

1-3 サマーカットは逆効果です

柴犬にカットは必要ないですというお話を紹介しましたが、世の中にはサマーカットという毛のカットがあることをご存じでしょうか。


 

サマーカットというのは、愛犬の全身の毛を完全に刈り上げるカットのことを指します。

犬の地肌をさらしてあげることで、身体からも発熱するようにして涼しくさせてあげようという意図があります。

 

しかし、サマーカットは逆効果です。

サマーカットをするとむしろ熱中症に罹りやすくなってします。

 

その理由ですが、直射日光を直に浴びてしまうからです。

 

犬の毛は飼い主から見た感じだと、夏なのに毛皮のコートを着ているかのような感覚ですよね。

毛が愛犬を暑くしてしまっていると思いがちですが、実は違うんです。

犬の毛は、直射日光から身体を守り、体温を一定に保つ機能を備えています。

つまり、犬の毛は冬に体温を下げないように保温する効果だけではなく、

夏に体温を上げないように保温する効果があると言うことです。

 

だからこそ保温機能があるおかげで、犬は夏もすべての毛が抜けないで残ると言うことです。

 

その為、サマーカットをして犬の毛をすべてカットしてしまうと、本来持っていた保温機能を奪ってしまうことになるので、夏の日差しに耐えることが出来ず熱中症になりやすくなってしまいます。

 

なので、サマーカットはしないでください。

犬の毛は暑いようにみえますが、実はそのままの状態が最適なんです。

 

 

2.柴犬の換毛期ってどういう現象なの?


柴犬の換毛期について説明するためには、まず柴犬から生える2種類の毛について知っていただく必要があります。

2-1 柴犬の毛はダブルコート構造

柴犬を飼っている方ならお気づきの方もいるかも知れません。

柴犬には2種類の異なる毛が生えることは知っていましたか?

その2種類の毛とは、以下のとおりです。

■柴犬に生える2種類の毛

①ツンツン剛毛の「外毛」

②ふわふわ柔毛の「内毛」

2種類の毛を順に説明します。

①ツンツン剛毛の「外毛」

ツンツンした剛毛の外毛は丈夫で、1年を通して常に生えています。

外毛の特徴としては、風通しが良く1本1本が絡まずにまっすぐ生えます。

 

②ふわふわ柔毛の「内毛」

ふわふわな内毛は保温性が非常に高く、気温が低くなると生えてきます。

 

ちなみに夏でも、涼しい日が続くと内毛が生えてきたりします。

これは、犬が季節が変化したと勘違いして冬に備えて準備を始めるからです。

僕の愛犬ゴエモンも、真夏の合間の涼しい日が何日か続くと内毛が生えてきてしまって、抜いてあげるのが大変でした。

 

柴犬を室内で飼っていると、換毛期が来ないこともあります。

これは夏でもクーラーの部屋などに常にいると内毛が抜けなくても快適だと勘違いするからです。

 

2-2 換毛期とは、内側のふわふわの毛が抜けること

結論は上記のとおりです。

 

柴犬は外毛と内毛の2種類を使い分けて季節に合わせています。

 

夏になると、内側のふわふわな毛だけが抜けて、外側のツンツンな毛だけが残ります。

換毛期とは言いますが、変化があるのはふわふわの内毛だけです。

犬の周りの気温が高くなると保温性が必要なくなるのでふわふわの内毛が抜けて通気性が

良くなります。

 

逆に気温が下がってくると、外毛だけだと体温を保つことが出来なくなるため内毛が生えてきて保温性を補うというわけです。

 

 

2-3 毛を取る犬専用のブラシが超便利でした

愛犬の毛を取るなら、専用のブラシが超おすすめです。

ある程度まとまった毛は手で毟ってあげればいいですが、その後の毛のケアは素手だと大変です。

僕は、毛を取る専用のブラシを見つけて試してみたのですが、それがとても快適でした。

 

夏の柴犬の毛は、内側の毛を取ってあげないといけません。

素手で取っていこうとすると外毛があるので、一緒に引っ張ってしまって効率が悪いです。

 

しかし、専用のブラシを使えば愛犬の毛を梳かす動作と内毛を取る動作の2つがブラシ1つで同時に出来ます。

 

僕は1つのメーカーしか使ってこなかったので、メーカーごとの比較などはできませんが、少なくとも僕が10年間愛用したブラシは便利だったと断言できます。

 

参考までに、僕が使っていた専用ブラシを紹介します。

ぜひ犬用ブラシを買うときに、どんな機能を重視して買うかの基準にしてください。

 

僕が愛用していたのは、Pet Zoom社の「PetZoom Self Cleaning Grooming Brush 」というブラシでした。

このブラシの良かった点は、ブラシの先端に突起がついていて、それが内側の毛をゴッソリと取ってくれたことです。

通常の犬用ブラシは毛なみを整えるのが目的ですが、このブラシは同時に内毛を取ってくれます。

 

取れた毛はブラシにつきますが、ボタンを押すとブラシから毛がぽこっとワンタッチで取れる機能がついています。

そのため、ブラシして毛を取ってブラシして…という動作にストレスがありませんでした。

 

 

今では似たような商品がたくさん出ているので僕がおすすめしたブラシに限らず、もっと安くていいブラシを探してみてください。

 

アマゾンであれば「犬用ブラシ」というカテゴリが出来ていたので、そこから気になる物を使ってみるといいかと思います。

 

ここからは余談ですが、僕がふつうに愛犬の毛を梳かすのに使っていたブラシは「高級豚毛ブラシ 中」というブラシでした。

こちらは愛犬を飼い始めた時から、愛犬が14歳7ヶ月で寿命で亡くなるまで15年間使いました。

愛犬のゴエモンは白柴だったのですが、このブラシで毛を梳かしてあげると、白い毛が銀色に輝く不思議なブラシでした。

白柴を買っている飼い主さんにはおすすめなので、よければ試してみてください。

 

要点まとめ

今回は柴犬の夏のカットは必要ないですよというテーマでお話をしました。

そして柴犬には2種類の毛が生えることを紹介しました。

それは以下のとおりです。

■柴犬に生える2種類の毛

①ツンツン剛毛の「外毛」

②ふわふわ柔毛の「内毛」

 

この2種類の毛のうち、換毛期に抜けていく毛はふわふわの内毛だけです。

ツンツンの外毛は1年中生えているので、内毛が生えたり抜けたりして体温を調節します。

 

そして繰り返しになりますが、愛犬から取ってあげた毛玉は即捨てましょう。

毛玉を放置するといろんな虫のすみかになりますのでご注意ください。

 

僕はツイッターで柴犬を中心としたペットの役立ち情報を毎日配信しています。もしこの記事が参考になったと感じていただけたらツイッターをフォローしていただけるととても嬉しいです。→Twitter:ユタカのペット愛好日誌

 

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