犬と生活

愛犬が雷を怖がるメカニズムを紹介。【どうやって解消する?】

愛犬が雷を怖がるメカニズムを紹介。【どうやって解消する?】

愛犬が雷を怖がる理由と対処法が知りたい方向けの記事です。

「雷がゴロゴロ鳴り始めると、愛犬の身体の震えが止まらなくなる。
どうして犬も雷を怖がるの?」

「愛犬が雷を怖がるときの対処法が知りたい。」

こういった疑問に答えていきます。

◾本記事の内容
1.愛犬が雷を怖がる3つの理由
2.原因①大きな落雷音、強い閃光による未知の体験
3.原因②飼い主が怖がるから
4.原因③飼い主に心配してもらえるから

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僕は14年間柴犬を飼っていました。
愛犬が生きているあいだに雷はなんどもやってきましたが、雷が鳴るたびに愛犬は身体がぶるぶると震えていました。

今回は当時の愛犬の様子と震えを解消した方法を紹介します。

1.愛犬が雷を怖がる3つの理由

愛犬が雷を怖がる3つの理由

雷が鳴ると、愛犬の身体の震えが止まらなくなることはありませんか?
これは愛犬が雷を怖がっている時の症状です。

そのほかにも、犬は雷を怖がるときに息が荒くなることがあります。
こういった症状に陥ってしまうのはなぜでしょうか。

僕が柴犬を飼っていたときも、愛犬は雷が鳴るたびに吠えていました。
それでは、犬が雷を怖がるメカニズムについて紹介していきます。

■愛犬が雷を怖がる理由
①大きな破裂音、強い光による未知の体験
②飼い主が怖がるから
③飼い主に心配してもらえるから

順番に説明していきます。

2.原因①大きな落雷音、強い閃光による未知の体験

原因①大きな落雷音、強い閃光による未知の体験

犬は自身が体験したことがない現象に対して強く警戒します。

雷が落ちると、「ピカッ」と光が見えたのち、「ドガァン!」と大きな落雷音が鳴り響きます。
犬は聴覚がヒトよりも敏感なので落雷音に対して非常に驚きます。

さらに、雷が落ちるという現象がどうして発生したのか愛犬には訳がわかりません。

そのため、飼い主が自分を叱るために天罰を食らわせたのか、それとも外敵に襲われている状態なのか判断ができず、思考の範囲を超えます。

そして落雷に伴うたくさんの情報に対して愛犬はパニックを起こします。

そのため、犬は「恐ろしい」という感情に支配されてしまい、この結果として呼吸が乱れたり身体が震えるようになります。

愛犬が落雷に対して恐怖を抱いているときの対処法を紹介していきます。

■愛犬が落雷に対して恐怖を抱いているときの対処法

いつもしてあげているスキンシップを取ってあげることが大切です。
いつも触られているお気に入りの部位を撫でてあげることで、愛犬はリラックスできるようになります。

また、首もとを中心にマッサージしてあげるのも効果的だと言われています。
首回りをタオルなどでゆるく締めてあげると、ストレスを軽減してくれる効果があります。
そのため、落雷に怖がっている時は首もとを中心に刺激してあげることでその恐怖を軽減させてあげることができます。

僕の愛犬は、耳の裏をマッサージされるのが好きだったので、雷が落ちている間はずっと首回りをマッサージしながら、時々耳の裏をカリカリと掻いてあげていました。

3. 原因②飼い主が怖がるから

原因②飼い主が怖がるから

実は、飼い主が怖がるから愛犬が雷を怖がっている可能性があります。

犬は感受性が高い生き物です。
愛犬は飼い主の様子を常に伺い、感情を読み取ります。

落雷があったときも、理解の範疇を超えた出来事に、愛犬は飼い主の指示を仰ごうと飼い主の様子をうかがいます。

そんなとき、もし飼い主がパニックを起こしていたら愛犬はどう感じるでしょうか。

一番信頼をしている飼い主がパニックを起こしているのですから、「これはただ事じゃない。怖い。」と感じるようになってしまいます。

また、パニック状態に陥っていなかったとしても、洗濯物をバタバタとしまいこむ姿や戸締まりを焦りながら確認する姿は愛犬に不安を与えます。

洗濯物の取り込みや戸締まりをしなければいけないと思いつつも、愛犬の視線を気にして冷静に対処するよう心がけましょう。

一つ一つの動作を落ち着かせるだけでも、愛犬は落雷がたいして深刻な状況ではないと理解できるようになります。

4. 原因③飼い主に心配してもらえるから

原因③飼い主に心配してもらえるから

飼い主にかまってもらえるから怖がっている可能性があります。

愛犬は、本当は雷が怖くなくなっているかもしれません。
それでも、飼い主が自分のことをかまってくれるから、雷が来たら怖いと感じることが正しいことなんだ。と学習してしまいます。

そのため、実際は我慢できるような恐怖もオーバーに表現して、飼い主に心配してもらえるように振る舞っている可能性があります。

 

僕の愛犬は、雷が落ちるたびに身体を震えさせて吠える癖がつくようになってしまいました。

それは、愛犬が1歳のときに、生まれて初めて落雷を経験したときのことです。

初めての落雷は今までに体験したことがない大きな音と強い閃光でした。
愛犬は未知の体験にひどく驚いて、身体が震えていました。

そこで、僕は一晩中愛犬を抱きかかえてあげてずっと撫でてあげていました。
愛犬は「雷で怖がれば、ずっとかまってもらえるんだ。」と学習したのでしょう。

また、普段は外飼いをしているのに雷の日だけ玄関に入れてあげていたのも甘えてしまう原因だったと思います。

それ以来、愛犬は雷がやってくるたびに外に向かって吠えるようになり、身体を震えさせる癖がついてしまいました。

実は、この癖をなくす方法は愛犬を無視することだったんです。
本当に落雷を怖がっているのであれば、スキンシップを積極的に取ってあげて恐怖を取り除いてあげる必要があります。
しかし、愛犬が成長して成犬になったあとも落雷を怖がっている時は、飼い主に甘えてしまっている可能性があります。

そのため、落雷の影響で愛犬怖がっていたとしても、無視することが愛犬の成長にもつながります。

もちろん、外飼いしている場合は車庫や玄関に入れてあげ、室内飼いしている場合もカーテンを閉めたり戸締まりを徹底するなど安全は確保してあげましょう。
その上で、愛犬が甘えてしまうようであれば構うのをやめましょう。

そして、ひとりで恐怖を克服するチャンスを作ってあげましょう。

僕は、愛犬が6歳の頃に愛犬が雷に対して本当に怖がっているのか疑問に思いました。
しかしこれから10年間、雷が落ちるたびに毎回僕が家にいるのは難しいと考えました。

もし、愛犬がひとりで留守番している時に雷が来たらどうなるのかも考えました。

こういった理由から、僕は落雷で怖がる愛犬を構うことをやめるように意識するようになりました。
そうすると、愛犬の過剰な身体の震えは収まるようになりました。

正直、大切な愛犬を突き放すような態度を取ることにかなりの抵抗はありました。
でも、結果として愛犬の成長の機会を与えられたことがよかったと思っています。

愛犬を家族のように扱っている飼い主さんにとって、あえて突き放すという選択は厳しいかもしれません。
でも、愛犬の雷嫌いを克服するためにも頑張りましょう。

僕はツイッターもやっていますので、
もしこの記事を通して参考になったと感じていただけたらコメントをいただけるととても嬉しいです。→Twitter:ユタカのペット愛好日誌