犬と生活

犬の去勢・避妊手術のメリットは?【リスクも、もちろんあります】

犬の去勢・避妊手術のメリットは?【リスクも、もちろんあります】

愛犬を去勢させるメリットが知りたい飼い主さんへ。

「愛犬を去勢させるメリットってなに?手術を行なうべきか迷ってる。」

「去勢させることによるリスクはないの?」

こういった疑問に答えていきます。

 

◾本記事の内容

1.去勢・避妊手術のメリットは?

2.去勢・避妊手術に伴うリスク

3.去勢のタイミングはいつ?

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こんにちは、柴犬系ブロガーのユタカ(@titlemaker_ytk)です。

 

僕は、飼っていた白柴の去勢手術を1歳のころに行ないました。

今回は去勢手術の重要性を紹介するにあたって環境省と公益法人の調査資料を参考にしました。

記事の最後にリンクを貼っておきましたので、気になる方はぜひ参考にしてください。

 

1.去勢・避妊手術のメリットは?

1.去勢・避妊手術のメリットは?

前提として、去勢は義務なので基本的にはしなければいけません。

去勢手術は動物愛護法という法律でしなければならないことが定められています。

 

そのうえで、去勢手術・避妊手術を行わなくてもよい例外が存在します。

それは、あえて愛犬に子供を産ませ、その子たちを最後まで面倒が看れる場合です。

 

去勢手術の必要性について、しなくても良い例外についての詳細は「動物愛護法により、犬の去勢・避妊は義務です【必要性と例外の紹介】」で紹介しています。

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動物愛護法により、犬の去勢・避妊は義務です【必要性と例外の紹介】犬を飼い始めたけど、去勢手術はするべきか悩んでいる飼い主さんへ。 「去勢って手術をするんでしょ?危なそうし、わざわざ去勢手術と...

詳しく知りたい方は参考にしてください。

 

 

上記のことを理解したうえで、去勢手術を行うメリットについて紹介してきたいと思います。

去勢・避妊手術のメリットは以下のとおりです。

 

■去勢・避妊手術のメリット

・繁殖をさけることが出来る

・メスのフェロモンで理性を失うことがなくなる。

・オスの凶暴性が緩和される

 

それでは、順番に紹介していきます。

 

1-1 繁殖をさける

 

犬が子犬を産むと、平均として2~4匹、子供が多い犬種だと20匹以上産むことがあります。

犬を飼っている方ならわかるかと思いますが、犬を1匹飼う大変さがよくわかるかと思います。

 

毎日ご飯を用意して散歩に連れていき、病気になればお医者さんに診てもらう必要があります。

犬は1匹あたり、生涯で少なくとも200万円以上の費用が掛かります。

 

4匹の子犬が生まれればであれば少なくとも800万円かかる計算になります。

現代の日本において、この金額を負担に思わない方がどれだけいるでしょうか?

病気に罹ればこの金額は倍増します。

そのリスクを避ける必要のない方だけが愛犬を繁殖させる資格があるということになります。

 

自らが責任の負えない繁殖は、すべきではないでしょう。

 

1-2 メスのフェロモンで理性を失うことがなくなる

 

メスの犬は発情期を迎えると、周囲2kmのオスが理性を失うほど強烈なフェロモンを放出します。

オスはフェロモンを嗅ぎつけると、我を忘れてメスのもとへ駆け出します。

 

場合によっては、自宅を脱走し、街を駆け回ることもあります。

 

しかし、去勢手術を行うことによりオスはフェロモンの影響を受けなくなります。

メスも同様に避妊手術を行うことで発情期が来なくなり、オス犬に襲われる心配がなくなります。

 

1-3 凶暴性が緩和される(オスのみ)

 

犬の去勢手術を行うことで、愛犬のホルモンバランスは崩れます。

もともと凶暴性を備え、ナワバリ意識の強いオス犬も、去勢手術をすることで凶暴性が軽減されます。

 

ぼくが飼っていた白柴のゴエモンは、1歳のころに去勢手術をするまでは家族に対しても、散歩中に出会う犬に対してもよく吠える犬でした。

しかし、去勢手術をした後から徐々に性格が丸くなっていきました。

例えば、オス犬と散歩中に出会うとほんきで吠えて威嚇し、相手の首を噛みちぎるんじゃないかくらいやんちゃな子でしたが、対応がまるで変りました。

同じように散歩中の犬に出会うと、吠えるどころか仲良くおしりのにおいを嗅ぎあうだけで、たまに甘噛みをしあってじゃれあうなど、飼い主からすれば安心できるようになりました。

 

2.去勢・避妊手術に伴うリスク

2.去勢・避妊手術に伴うリスク

去勢手術・避妊手術のメリットだけをここまで紹介してきましたが、当然リスクもあります。

早速リスクについても紹介していきます。

 

リスク

・太りやすくなる

・メスの場合は、性格が荒くなる可能性も

・子犬の時期にやらないと、手術時に危険が伴う。

上記のとおりです。

 

それぞれ説明していきます。

 

2-1 太りやすくなる

 

去勢手術・避妊手術を行うと、愛犬は太りやすくなります。

 

ただし、単に太りやすい体質になるということではないので安心してください。

 

太りやすくなる理由ですが、単純に消費エネルギーが減るからです。

消費エネルギーが減ってしまうのは、生殖機能によって本来消費されるはずのエネルギーが必要なくなるからです。

 

その結果、不妊手術を行っていない犬と同じ量のごはんを食べさせてしまっていると、自然と太っていってしまいます。

 

愛犬の食べるごはんの量については、「柴犬にあげる餌の量、何グラムまで?【何回に分けてあげればいいのか】」で詳しい分量を紹介しています。

柴犬にあげる餌の量、何グラムまで?【何回に分けてあげればいいのか】
柴犬にあげる餌の量、何グラムまで?【何回に分けてあげればいいのか】柴犬が食べる餌の量は1日どれくらいが最適か知りたい方へ。 「愛犬に太ってほしくない。健康を保って長生きしてほしいけどごはんの量...

気になる方は参考にしてみてください。

 

 

逆に、繁殖をさせる目的で不妊手術をしていない場合は、ごはんの量がほかのわんこよりも多く必要になります。

 

2-2 性格が荒くなるかも(メスのみ)

さきほどメリットの紹介をする際に、オス犬は去勢手術をすることでホルモンバランスが崩れ、オス特有の凶暴性が軽減されることを説明しましたが、今回はその逆です。

 

メス犬が避妊手術を行うとホルモンバランスがオス犬に近づき、凶暴性が増してしまう可能性があります。

もともと男勝りな、気の強いわんこが避妊手術をした結果、手に負えなくなるくらい凶暴になった事例もあるようです。

 

場合によっては、しつけも併せてプロにお願いする必要性が出てくるかもしれませんのでご注意ください。

 

2-3 子犬の時期にやらないと、手術時に危険が伴う

 

子犬の時期に不妊手術を済ませる必要があります。

 

それは、手術を行う際にすでに身体が成熟していると病気を引き起こすリスクがぐんと引き上げられてしまうからです。

「それじゃあ、具体的にいつまでにやるの?」

 

それでは最後に、去勢手術・避妊手術を実際に行う時期を紹介していきます。

 

3.去勢手術のタイミングはいつ?

3.去勢手術のタイミングはいつ?

 

■去勢のタイミング

オスの去勢は生後6か月~1歳で行います。

■避妊の手術タイミング

メスの避妊は生後6か月ごろに行います。

 

ますはオス犬の去勢手術のタイミングです。

オスの場合は1歳になる頃に手術を行うといいです。

 

手術は早ければ早いほどいいのですが、オスの場合は手術対象である精巣自体が、6か月を過ぎないと身体の中で作られないため、手術を行うことができません。

 

手術が早い方がいいのはメスも同様です。

 

メスの場合は、生後6か月を過ぎてしまっている場合は、早ければ早いほどよいです。

その理由は、手術に伴うリスクがどんどん上昇していってしまうから。

 

ベストなのは、「ヒート」とよばれるメス犬の発情期の初回を迎える前に手術を済ませてしまうことです。

ヒートを繰り返すほど、手術の危険性は高まっていきます。

 

もし、1歳を過ぎてしまっているのであればお医者さんに相談をした方がよいです。

場合によっては避妊手術のリスクが高く、お勧めされない可能性もあるからです。

 

犬を飼い始めたら、必ず去勢手術・避妊手術を行う時期をお医者さんと相談するように心掛けましょう。

 

 

 

こういったメリットとリスクを知っておくことで、今後起こりうるであろう、去勢・避妊にまつわるトラブルを未然に防ぐことができるようになります。

これまで、去勢手術・避妊手術を行なう飼い主が少なかったのは、飼い主に知識がなかったからです。

 

いまでは誰もが持っているスマホで、こうして情報を得られるようになったので、知識がないことは言い訳にできなくなりました。

そのため、飼い主さんとわんこの暮らしの平穏を守り続けるためにも、僕は飼い主に必要な犬の知識をこれからも発信していく予定です。

 

 

僕はツイッターで、柴犬を中心としたペットの役立ち情報を毎日配信しています。

もしこの記事が参考になったと感じてもらえたら、ツイッターのフォローしてくれると嬉しいです。→Twitter:ユタカ@柴犬系ブロガー

 

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