犬と生活

犬は法律上、どんな扱いを受けるの?【動物愛護法の改正で有利に!】

犬は法律上、どんな扱いを受けるの?【動物愛護法の改正で有利に!】

犬は法律上、どんな扱いがされるのか知りたい飼い主さんへ。

「犬や猫が誘拐される事件や虐待される事件が多いけど、もしも愛犬が殺されてしまったらどんな刑罰を犯罪者に負わせることが出来るんだろう。」

 

こういった疑問に答えていきます。

 

◾本記事の内容

1.犬は法律上、どんな扱いを受けるの?

2.動物愛護法の改正で有利に!

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こんにちは、柴犬系ブロガーのユタカ(@titlemaker_ytk)です。

ぼくは14年間柴犬を飼っていた経験があります。

ぼくは当時、家族同然に可愛がっている愛犬が、もし事故や事件に巻き込まれたらと不安に思い、自己防衛のために動物にまつわる刑法を勉強しました。

今回は、今年の6月に改正された動物愛護法についても触れていきたいと思います。

 

 

1.犬は法律上、どんな扱いを受けるの?

1.犬は法律上、どんな扱いを受けるの?

 

結論からいってしまうと、犬は結局「物」扱いです。

 

 

犬が殺されたときの刑罰

 

殺人を犯した場合は死刑、無期懲役もしくは5年以上の懲役です。

 

しかし、犬を殺した場合は2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金。

該当する罪は「『愛護動物』の虐待・保護不足に対する罰則」にあたります。

 

また、器物損壊罪の刑は3年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金です。

 

つまり、愛犬が殺されたとしても残念ながら死刑にはできません。

愛犬をどれだけヒトの家族のように愛情を注いでいたとしても、法律上の扱いは軽いです。

 

一応、器物損壊罪よりは刑が重いことから、「物」扱いよりは特別な扱いをされているものの、人間と同じ扱いはしてもらえていない。

 

ちなみに、鳥をトリカゴから逃がしたりすることも”傷害”に含まれます。

逃がした結果として、その動物が即死しなかったとしても、その怪我を負わせた責任は逃がした張本人にあるということです。

これは柴犬が脱走した場合も同様です。

 

僕は愛犬を庭に放しているときに、愛犬が脱走する事件に巻き込まれた事があります。

それは、ガス会社がプロパンガスの交換に来たときでした。

 

ガス会社の人間が門を勝手に開けた瞬間、愛犬のゴエモンはその隙間から華麗に脱走していきました。

 

このときほどガス会社を恨んだことはありません。

その後、20分ほど愛犬を全力で追いかけ続け、なんとか怪我をさせずに愛犬を確保することが出来ましたが、僕は息が切れてしばらくまともに動くことが出来ませんでした。

 

今となっては冗談話で済みますが、するつもりになればこのような場合も上に書いたように、傷害として訴えることが出来ます。

 

 

ぼくの愛犬、ゴエモンは本当に脱走することが多い子でした。

柴犬が脱走した話、また脱走した犬の探し方に興味があれば「柴犬が脱走したときの探し方【脱走した愛犬が殺処分されない為に】」を読んでみてください。

柴犬が脱走したときの探し方【脱走した愛犬が殺処分されない為に】 脱走した柴犬の探し方を知りたい方へ。 「大切な愛犬が脱走してしまい連れ戻したいが、初めてのことなのでどう探せばいいか、どん...

 

2.動物愛護法の改正で有利に!

2.動物愛護法の改正で有利に!

 

ここまで読むと、

「愛犬が事件に巻き込まれたら、不利な条件ばかりじゃないか。」

と感じる飼い主さんも多いと思います。

 

しかし、良いニュースもあります。

 

実は、2019年6月12日に動物愛護法が改正されました。

 

そのなかに、動物を虐待したときの刑を重くする内容が盛り込まれています。

 

その内容は、以下のとおりです。

 

■動物愛護法の改正内容

【BEFORE】

2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金

【AFTER】

5年以下の懲役または500万円以下の罰金

 

この改正内容は1年~3年以内に実際に適用されます。

大躍進ですね。

 

ここでのポイントは、

懲役年数が”2年以上”から”5年以上”に引き上げられたことです。

懲役年数3年以下の刑だと、大抵の場合は執行猶予がつき、初犯は懲役されることなく許されてしまいます。

 

しかし、懲役年数が5年以上となると話は変わってきます。

初犯でも執行猶予は付くことなく懲役が科せられ、警察がペット関連の事件に向き合う姿勢もガラリと変わることでしょう。

 

 

実は、虐待罪が重くなった背景には、ペットのことを家族の一員として深く愛する飼い主が増加したことが大きく影響しています。

 

事実として、数十年前までは、犬は外飼いするもので、8年も経たずに亡くなってしまうのがふつうでした。

それに対して、現代では8割の飼い主が犬を室内で飼っていると調査結果が出ています。

 

また、犬の食事も栄養バランスが考えられるようになって犬の医療も発達しました。

その結果、犬は10年以上、犬種によっては18歳になっても散歩を続けるまでに長生きするようになりました。

昔では考えられないことです。

 

これに伴い、飼い犬1匹あたりに掛けられている金額は右肩上がりとなっています。

この現象は犬に限らず、ペットの市場は拡大を続けている状態です。

 

そうした世間の情勢に押され、動物愛護法は重要視される法案となったわけです。

 

 

これからもわんこをはじめとしたペットが重要視される動物愛護法の改正内容に注目ですね。

 

僕はツイッターで、柴犬を中心としたペットの役立ち情報を毎日配信しています。

 

もしこの記事が参考になったと感じてもらえたら、ツイッターのフォローや記事の拡散をしてくれるととても嬉しいです。→Twitter:ユタカ@柴犬系ブロガー

 

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