犬と生活

愛犬とのキスは、深刻な病気になるリスクあり。【犬の方は平気なの?】

愛犬とのキスは、深刻な病気になるリスクあり。【犬の方は平気なの?】

愛犬とキスをすると、どんな病気のリスクがあるのか知りたい飼い主さんへ。

「犬とキスをすると危ないと聞きはするけど、実際にキスをして体調を崩したこともない。そんなに危ないことなのかなあ?」

「逆に、犬の方がヒトの持つ細菌から病気に罹ってしまうリスクはないの?」

 

こういった疑問に答えていきます。

 

 

✔本記事の内容

1.愛犬とのキスは、深刻な病気になるリスクあり。

2.愛犬の方が病気になるリスクはないの?

スポンサーリンク

 

こんにちは、柴犬系ブロガーのユタカ(@titlemaker_ytk)です。

 

ぼくは柴犬を14年間飼っていた経験があり、愛犬のゴエモンと何度もキスをした経験があります。

むしろゴエモンの頭のにおいが好きで、ぼくの方から顔を近づけていたくらいです。

 

しかし、ぼくは運良く病気になることはありませんでしたが、世の中には愛犬とキスをした結果、感染症に罹り死亡した事例がいくつも存在します。

今回は犬とキスをすることで生じる病気のリスクを紹介します。

 

愛犬とキスをしたことがある飼い主さんはぜひ読んでいってください。

 

 

1.愛犬とのキスは、深刻な病気になるリスクあり。

1.愛犬とのキスは、深刻な病気になるリスクあり。

 

1-1 どんな病気のリスクがあるの?

 

犬とキスをすることで、「人畜共通感染症(ズーノーシス)」という病気に罹るリスクがあります。

 

「人畜共通感染症(ズーノーシス)」とは、簡単にいうとヒトにも犬にも感染することが出来る病気のことです。

 

「人畜共通感染症(ズーノーシス)」には、世界保健機関WHOによる調査で世界に200種類以上も存在することが分かっています。

 

日本国内だけでも50種類以上が確認されています。

そのため、特定の病気に対して気をつける、というよりは犬からうつる可能性がある感染症全般に気をつけましょう!という認識がよりわかりやすいかと思います。

 

愛犬が「人畜共通感染症(ズーノーシス)」に感染すると、ほとんどの場合症状がでずにそのまま保菌します。

愛犬が感染症に罹ったことなど飼い主に判別することは出来もしないので、気づかずに接触すると「人畜共通感染症(ズーノーシス)」に感染します。

 

そして、犬にはなんともない感染症だったとしてもヒトにとっては致命的な症状を起こしうる可能性があります。

 

 

1-2 致命的な人畜共通感染症(ズーノーシス)の例

多くの感染症が存在するわけですが、今回はその中から代表的なものを紹介します。

 

■パスツレラ病

 

犬や猫が感染しても、なんの症状も出ない感染症です。

しかし、一方で人間がパスツレラ病に罹ると「敗血症」になる恐れがあります。

 

リスクが高まる人の特徴として、免疫力が低下していることが挙げられます。

つまり、幼い子供や高齢者は特に注意する必要があります。

 

そのほかにも、投薬を続けている方であれば大人でも危険です。

ぼくの父は、持病の影響で免疫抑制剤という薬を飲んでいるので免疫力が低下してしまっています。

そのため、投薬の前にお医者さんからは愛犬に近づかないことを強く念押しされました。

 

当時のぼくは、

「愛犬に触れなくなるなんて可哀想だなあ、何が危ないのかなあ」

と漫然と考えていましたが、いまではそのリスクの重度が分かります。

 

 

日本獣医生命科学大学の片岡教授による研究:人獣共通感染症(ズーノーシス)―犬猫における細菌性ズーノーシス―では犬の33%、猫の75%がこのパスツレラ菌を保菌していると結果が出ています。

あなたの愛犬も、パスツレラ菌を持っていると考えた方が良いと思います。

 

いまは、愛犬に舐められても平気かも知れませんが、何かの拍子に体調を崩したら感染症に罹るかもしれません。

そしてお子さん、祖父母がいる家庭であれば愛犬にキスをしないよう呼びかけをしましょう。

 

 

繰り返しになりますが、ポイントは「愛犬には症状が出ない」という点です。

油断してしまいがちですが、基本的に愛犬は複数の感染症を保菌していると考えた方が冷静に、合理的に行動出来るかと思います。

 

 

1-3 室内飼いをしている飼い主さんは特に注意!

 

人畜共通感染症(ズーノーシス)はキスをすることで唾液感染します。

 

もちろん感染経路はこれだけではありません。

愛犬の爪で引っ掻かれた結果、敗血症に罹り足を切断することになった事例があります。

ですがこういった感染経路は稀でしょう。

 

ほとんどの場合は愛犬の唾液を通して感染していきます。

愛犬の使ったお皿を通して、自分のフォークを舐められてしまった拍子に、といった具合でも簡単に感染してしまいます。

 

 

ぼくは愛犬のゴエモンを外飼いしていました。

そのため、ごはんを食べる場所は別々でしたし、寝るのも当然別々でした。

 

ですが、現在犬を飼っている多くの飼い主さんが室内で愛犬を育てていると思います。

そうすると当然、家族で食事をすれば愛犬は近寄ってきますし、ふとした瞬間に愛犬が食器を舐めてしまうこともあります。

 

また、同じ布団で寝ている飼い主さんもたくさんいると思います。

寝ている間に愛犬に顔を舐められたり、よだれが布団に残って接触することなんて簡単に起こり得ます。

 

こういった理由から、室内飼いしている飼い主さんは食事と睡眠には特に注意してください。

 

 

2.愛犬の方が病気になるリスクはないの?

2.愛犬の方が病気になるリスクはないの?

 

人畜共通感染症(ズーノーシス)は犬→ヒトだけでなく、犬→犬にも感染します。

 

人畜共通、というだけあって犬だけでなく牛や馬、羊といった哺乳類はすべて対象内です。

動物同士で感染症が拡がることもあります。

 

もちろん、ヒト→犬へと感染症がうつる、という可能性がない訳ではありません。

 

しかし、ヒトが感染症に罹った場合は、基本的にヒト→ヒトへの大規模感染を防ぐためにも隔離された上で治療されますよね。

そのため、現時点ではヒトの病気が犬に感染したという事例は確認されていません。

 

というより、感染症がうつったとしても犬の方が細菌に強いので症状が現われていないだけという可能性の方が高いかと思われます。

なので、圧倒的に犬→ヒトへの感染症の例が多いのが現状です。

 

さしあたって注意すべきは、愛犬が保有していると考えられる感染症をもらわないためにどうすべきかを考えることが先決ですね。

 

以上、犬とキスすることで生じる病気のリスクについてでした。

愛犬とキスをしている飼い主さんはリスクを理解した上で、今後もキスし続けるのかを決めてくださいね。

 

 

僕は愛犬のゴエモンを飼っていたときの経験を元に、犬を飼うときのノウハウをこういった形で毎日配信しています。

もしこの記事がちょっとでも参考になったと感じてもらえたら、ツイッターのフォローや記事の拡散をして頂けるととても嬉しいです。→Twitter:ユタカ@柴犬系ブロガー

 

スポンサーリンク