犬と生活

柴犬がするあの仕草の正体は?【メカニズムを経験談とともに解説】

柴犬がするあの仕草の正体は?【メカニズムを経験談とともに解説】

柴犬が行なう仕草の正体が知りたい飼い主さんへ。

「愛犬が行なう仕草のなかで、どうしてやるのか分からない行動がある。その正体を知りたい。」

「その仕草をやめさせた方がいいのか、続けさせても問題がないのかを知りたい。」

 

こういった疑問に答えていきます。

 

 

✔本記事の内容

1.毎日みる柴犬の仕草

2.ときどき、することがある柴犬の仕草

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こんにちは、柴犬系ブロガーのユタカ(@titlemaker_ytk)です。

 

ここで紹介する愛犬の仕草は、すべてぼくが飼っていた柴犬のゴエモンが実際にやっていた仕草でもあります。

今回は柴犬が行なう仕草の正体を解説するとともに、当時の経験から感じたことや対処したときの内容を紹介していきます。

 

 

1.毎日みる柴犬の仕草

1.毎日みる柴犬の仕草

 

1-1 自分の足を噛む

 

柴犬が自分の足を噛む仕草は、良い行動ではありません。

 

柴犬が足を噛む理由は、大きく3つあります。

■愛犬が自分の足を噛む原因

①筋肉の疲労による断裂

②ストレスの解消

③病気の影響

 

どの理由もマイナスの原因ばかりですね。

そのため、愛犬が足を噛んでいたら対処する必要があります。

 

例えば筋肉が断裂してしまっているのが原因なのであれば、急な運動を行なわせるのはやめましょう。

犬は歳を取ると、急に走り出すことで足の筋肉を痛める可能性がぐんと上がります。

 

実際に、ぼくが飼っていた柴犬のゴエモンは8歳を超えたあたりから、散歩中に突然座り込んで足を噛む仕草をみせるようになりました。

 

老犬になることで足の筋肉が弱り、同時に回復力も落ちるので、筋肉が断裂することで小さな痛みが蓄積していきます。

こうして痛みに耐えきれなくなると散歩中でも座り込んで痛む足を噛み始めます。

 

特に、散歩中に公園の広場で走らせたあとはほぼ必ず足を噛んでいました。

 

 

足を噛まないようにするための対策としては、ウォーミングアップをさせて徐々に筋肉をほぐすと良いでしょう。

 

例えば、散歩に行く直前に愛犬が眠っていたのであれば最初の5分間は愛犬を走らせないように落ち着かせて、しばらく歩かせるようにしましょう。

次に、愛犬を走り回らせるのは散歩の後半にしましょう。

 

やはり走るという行為は足に大きく負担が掛かります。

散歩の前半は足を温めることに専念して、本格的な運動は十分に身体が慣れてきてからさせるようにすると愛犬が足を噛む確率は格段に下がります。

 

ぼくはこうして、愛犬が老衰で亡くなる5日前まで、怪我なく元気に散歩に連れて行くことが出来ました。

 

柴犬が自分の足を噛んでしまう原因はあと2つあるのですが、詳細は「愛犬が自分の足を噛む理由【やめさせるにはどうすればいい?】」で確認してみてください。

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特に愛犬が高齢になってきたら対策は必須となります。

 

 

1-2 首をかしげる

 

柴犬が首をかしげるのは、良い行為です。

 

少なくともマイナスの要素はありません。

 

柴犬が首をかしげるのは、正体不明の音のありかを探るためです。

 

例えば、愛犬が首をかしげる場面は以下のようなシチュエーションでした。

■犬が首をかしげる音

・玄関の鍵を開け閉めする音(カチャッ)

・スマホから出てくる音(ピロンッ)

・雷の音(ゴロゴロッ)

 

首をかしげやすい音の特徴としては、大きくて短い音に反応しやすいです。

逆に、音楽のように音が出続ける場合には音の出所を察知して、首をかしげなくなります。

 

それぞれの音の正体を知って適応すると、愛犬はそれ以降首をかしげなくなってしまいます。

飼い主からすればかわいい仕草なので、いつまでもかしげていてほしいものですね。

 

意図的に愛犬に首をかしげさせたいのであれば、大きくて短い音を出せばかしげることがあります。

ですが、やりすぎはストレスを溜めることになってしまうのでほどほどにしましょう。

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1-3 足を上げておしっこする

 

柴犬が足を上げておしっこをするのは、良くない仕草です。

 

足を上げておしっこをするのは、自分のにおいを残してナワバリを主張するのが目的です。

そのため、より広範囲ににおいを届けてナワバリを主張するためにもできるだけ高い場所におしっこを掛けようとします。

 

その習性を鑑みるとしょうがないことかもしれませんが、飼い主目線のマナーとしてはできるだけ飛び散らないようにしてほしいのが本音ですよね。

 

ちなみに、オスの柴犬だけが足を上げておしっこをして、メスのわんこはおしとやかに足を上げないでおしっこをすると思われがちですが、実はその認識は誤っています。

 

実際にはメスの3匹に1匹は足を上げておしっこをします。

また、オスの柴犬でも5%程度は足を上げないでおしっこをするようです。

 

 

愛犬がおしっこをしたあとに、後ろ足でキックをする仕草をみたことはありませんか。

この仕草、土や砂を掛けて自分のにおいを隠すようにみえるのでマナーの良い行動のようにみえますよね。

 

実際はまったくの正反対の行動です。

柴犬はおしっこやうんちのにおいをまき散らしてナワバリを主張するためににおいを蹴り上げようとしているんです。

詳しい話は「愛犬が足を上げておしっこする理由【マーキングとナワバリの関係】」でしているので、愛犬が後ろ足でキックをしている飼い主さんはぜひ参考にしてください。

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2.ときどき、することがある柴犬の仕草

2.ときどき、することがある柴犬の仕草

 

2-1 草を食べる

 

柴犬が草を食べるのは良い行為です。

 

草を食べることで整腸作用が働くので、身体のメンテナンスのために柴犬は定期的に草を食べます。

 

何事もなくても定期的に草を食べる習性がありますが、ぼくの愛犬の場合は食後に胃がもたれると草を食べて体調を整えることが多かったです。

脂ののったお肉を食べさせてしまったときは、だいたい草を食べている姿を見ていました。

 

 

余談ですが、犬が食べる雑草は特定の種類しか食べないことを知っていますか?

犬が食べる雑草の名前は「イヌムギ」と呼ばれています。

 

名前の由来は犬が食べるからイヌムギではないんです。

ヒントは「イヌ=否ぬ」です。

 

イヌムギという雑草の名前の由来や、愛犬が草を食べるときに気をつけた方がいいことについて「愛犬が草を食べてしまうけど、危なくないの?【身体に害はないです】」で紹介しています。

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2-2 落雷を怖がる

 

柴犬が落雷を怖がるのは正常な反応です。

 

落雷を怖がる理由は、飼い主に怒られていると錯覚するからなんです。

 

愛犬は落雷の音がどのような仕組みで鳴っているのか、誰が鳴らしているのかを理解することが出来ません。

そのため、理解の範疇を超えた結果、自分がなにか悪いことをしでかしてしまって、飼い主が怒って雷を落としているんだと考えます。

 

これは何故かというと、飼い主が愛犬を叱るときの行為は「天誅」のひとつだと愛犬は感じています。

自分の理解の範疇を超えたことが行なわれて、自分が痛い目を見る。

 

そのため、落雷が鳴ると愛犬は飼い主に怒られているのだと錯覚を起こします。

 

 

こうなると愛犬は飼い主も含めて怖がっている状態なので、愛犬に接するときは注意点があります。

このあたりの解説について「愛犬が雷を怖がるメカニズムを紹介。【どうやって解消する?】」で行なっています。

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愛犬が怖がりな場合は、とくに繊細な対応を行なうようにしましょう。

 

 

2-3 飼い主を慰めてくれる

 

柴犬が飼い主を慰めてくれるのは、良い仕草です。

 

この行動には裏も表もありません。純粋に愛犬が飼い主のことを心配して慰めてくれています。

 

不思議なことに、犬には飼い主の顔色から感情を読み取る能力が備わっています。

これは犬と人が長いあいだ共生してきたからでしょうか、軽微な感情の揺れ動きも愛犬は細かく察知します。

 

アメリカの研究機関が発表した論文では、飼い犬が飼い主を観察できる範囲にいる場合、飼い主の感情とリンクした行動を取ることが分かっています。

さらに、そのタイムラグは15秒以下。

つまり、飼い主が怒りの感情を持った場合、飼い犬は15秒以内に飼い主の感情を察知して行動に移るとされています。

 

 

実際に、ぼくが友人と珍しく派手にケンカをした時のことです。

落ち込んで家に帰宅すると愛犬のゴエモンは驚くことに、ぼくの手を舐めて慰めてくれました。

 

普段は食べ物を持っていないとお迎えに来てくれないゴエモンでしたが、その日ばかりはぼくのことを気遣ってくれて傍で座り込み、ぼくの顔をのぞき込んでいました。

 

このように、犬は飼い主の感情に敏感に反応を示してくれます。

 

これに付随した例として、「愛犬が慰めてくれる。【犬は飼い主の感情が読み取れるってほんと?】」では飼い主が突然倒れたときに飼い犬が行なった行動を示す動画を紹介しています。

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犬は人と感情を共有できるとっても賢い生き物です。

ぜひ、この記事をきっかけに愛犬の事をさらに大切にして絆を深めてもらえたら嬉しいです。

以上、柴犬の仕草を解説しました。

 

 

僕は愛犬のゴエモンを飼っていたときの経験を元に、犬を飼うときのノウハウをこういった形で毎日配信しています。

もしこの記事がちょっとでも参考になったと感じてもらえたら、ツイッターのフォローや記事の拡散をして頂けるととても嬉しいです。→Twitter:ユタカ@柴犬系ブロガー

 

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