犬と生活

犬に去勢させるのは身勝手ではないのか。【去勢の効果と飼い主の義務】

犬に去勢させるのは身勝手ではないのか。【去勢の効果と飼い主の義務】

愛犬に去勢をさせる意味はなにか知りたい飼い主さんへ。

「去勢させるのってかわいそう。愛犬を去勢させることは飼い主の身勝手ではないか。」

「去勢の効果、手術のリスクはないの?」

 

こういった疑問に答えていきます。

 

 

✔本記事の内容

1.犬に去勢をしたときの効果

2.犬の去勢は、飼い主の義務

スポンサーリンク

こんにちは、柴犬系ブロガーのユタカ(@titlemaker_ytk)です。

ぼくは柴犬を飼っていた経験があります。

愛犬に去勢手術を行なったのは生後半年の時期です。

 

手術直後はしばらく切り口が痛み、散歩に行くことが出来ませんでしたが1週間もしないうちに元通り歩けるようになりました。

去勢手術を行なった影響で、愛犬は健康面・性格面で大きく効果がありました。

 

今回は去勢手術の効果を、実体験をもとに説明するとともに、去勢が原則義務であることを紹介していきます。

 

1. 犬に去勢をしたときの効果

1. 犬に去勢をしたときの効果

 

✔去勢をするとガンのリスクを減らせる

 

10歳以上の犬において、死亡原因の50%以上がガンだという調査結果がアメリカで出ています。

 

つまり、ガンを発症させなければ寿命を延ばすことが出来ます。

そして、ガンの発生しやすい部位である生殖器から発病確率を200分の1にまで下げる効果が去勢手術にあります。

 

このことから、去勢手術を行なうことで愛犬の寿命が確実に延ばせることが研究によって証明されています。

 

 

ぼくの愛犬のゴエモンは生後半年で手術を行いました。

その後、ゴエモンは14歳7ヶ月の時に老衰で息を引き取るまで、ガンは一切みつかることはありませんでした。

 

ガンのリスクを減らせるというだけでも十分に去勢手術の有用性は感じられるのではないでしょうか。

しかし、去勢による効果はこれだけではありません。

 

 

✔去勢を行なうと性格が丸くなる

 

性格面においてですが、愛犬の場合は、他の犬に対してやかましく吠えなくなりました。

それどころか吠えること自体の頻度が極端に減り、実際に鳴いているのを聞いたのは2種類の場面だけになりました。

 

その2つの場面ですが、以下のとおりです。

・ぼくやわんこと遊んでいるときにじゃれて「ウゥ~、ワン!」と吠える

・雷や地震に対してすごく怖がり、身体をブルブルと震わせながらキャンキャン鳴く

 

このように、威嚇目的で吠えることは一切なくなりました。

 

 

✔犬の去勢をするメリット

 

上記のように、飼い主にとって嬉しい健康面や性格面のメリットを上げてきました。

 

しかし、去勢手術を行なうことは飼い主としての責任を果たすことになります。

というのも、去勢を行なう一番の目的は繁殖を避けることだからです。

 

犬が子供を作ると少なくても2匹、多い犬種だと平気で8匹以上の子供を産みます。

 

愛犬に無計画に子供を作らせた結果、想定外の数の子犬が生まれてしまったらどうしますか?

保健所は里親を探す施設ではありません。

 

自分で飼うにしても、他人に譲るにしても、すべてあなたが責任を負い、自力で責任を果たす義務が発生します。

もちろんその覚悟も準備も出来ているのであれば構いませんが、覚悟が出来ていないのであればリスクを負うべきではないでしょう。

 

ここでは去勢のメリットのみを紹介してきましたが、当然デメリットも存在します。

 

最近はさらに医学が進歩して去勢手術のリスクが減ったとはいえ、手術を行う時期も考えなくてはいけません。

詳細については「犬の去勢・避妊手術のメリットは?【リスクも、もちろんあります】」で説明していますので、愛犬をこれから去勢させるか迷っている飼い主さんは参考にしてください。

 

犬の去勢・避妊手術のメリットは?【リスクも、もちろんあります】
犬の去勢・避妊手術のメリットは?【リスクも、もちろんあります】愛犬を去勢させるメリットが知りたい飼い主さんへ。 「愛犬を去勢させるメリットってなに?手術を行なうべきか迷ってる。」 「...

 

 

2. 犬の去勢は、飼い主の義務

2. 犬の去勢は、飼い主の義務

 

 

✔動物愛護法で、去勢は義務化されている

 

これは動物愛護法に定められている条項です。

 

繁殖制限の項目には以下のように定められています。

「原則としてその家庭動物等について去勢手術、不妊手術、雌雄の分別飼育等その繁殖を制限するための措置を講じること。」

ー家庭動物等の飼養及び保管に関する基準より

 

つまり、特別な理由がない限り去勢手術はしなければいけないということです。

しかし、現状として飼い犬に対して去勢・避妊手術を行なっている割合はおよそ50%です。

 

愛犬の子供を飼育する。という明確な意思があれば去勢はしないで構いません。

しかし、去勢がされていない飼い犬が50%も残っている、ということは明らかに明確な意思のない飼い主が手術をさせていないことが分かるかと思います。

 

そんな責任感のない飼い主が愛犬に去勢手術をさせない理由も調査されています。

理由第一位は「かわいそうだから」です。

 

もしも、「かわいそうだから去勢させていない」なんて無責任な考えのもとで望まれない子犬が生まれてきてしまったら。

どちらの方が「かわいそう」なのか、想像できていないことが悲しいです。

 

 

動物愛護法の繁殖制限に関する全文の紹介、愛犬に去勢手術をさせていない飼い主に対するアンケートの内容など、詳細は「動物愛護法により、犬の去勢・避妊は義務です【必要性と例外の紹介】」で全て紹介しています。

 

動物愛護法により、犬の去勢・避妊は義務です【必要性と例外の紹介】
動物愛護法により、犬の去勢・避妊は義務です【必要性と例外の紹介】犬を飼い始めたけど、去勢手術はするべきか悩んでいる飼い主さんへ。 「去勢って手術をするんでしょ?危なそうし、わざわざ去勢手術と...

 

去勢が義務であることを知らずに手術を行なっていない飼い主があまりにも多いことは事実です。

そんな飼い主さんに情報を提供することが、ぼく達がわんこに対して出来る最初の一歩なのではないでしょうか。

 

以上、犬の去勢の効果と飼い主の義務について紹介しました。

 

僕は愛犬のゴエモンを飼っていたときの経験を元に、犬を飼うときのノウハウをこういった形で毎日配信しています。

もしこの記事がちょっとでも参考になったと感じてもらえたら、ツイッターのフォローや記事の拡散をして頂けるととても嬉しいです。→Twitter:ユタカ@柴犬系ブロガー

 

スポンサーリンク